Japanische Klassiker mit Furigana
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あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
三遊亭 円朝
Lesen Sie 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) (あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 196.342 Zeichen · 389 Bildschirme
の方で里へ遣るか、他へくれようかという処は、伊之助さんがお目に懸らねえば分らねえこんだし、それが極らぬ内は産む事も出来ねえし、伊之助さんの様子も案じられるから、塩梅が悪くはねえかと尋ねながら、相談をぶって来てくんろッて頼まれて参ったのでごぜえますから、どうか伊之助さんに逢わしてお貰え申し度いもので」
伊兵衞「それは怪しからん事で、何うもお前さんの様な物の理合の解らん御方は有りません、若主人は全くその若草花魁のために斯んな淋しい処に窮命して居る身の上ですから、その花魁は若主人のためには敵です、悪魔でございます、その何うも花魁が身重に成ッたって、毎晩替る枕の勤めの身でありながら、きっと伊之助の子と定った事はありますまい、貴方は此方を大家と心得て入らしったか知りませんが、今の伊之助も前々の身の上ではありません、只今にも勘当をされる次第に成って居りますから、息子株では有りません、今にも追出されゝば乞食になるかも知れませんから、こゝへ何百両とかいう金を出して、斯う云う事にしようと云うことには、只今の身の上では三文も出来ません、へえ何う致しましてへえ、只今では伊之助も後悔致して、吉原のよの字も若草のわの字も忌だと申してへえ、驚ろいて居ります