Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

ja-reading.com

Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.

あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)

粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)

三遊亭 円朝

Lesen Sie 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) (あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 196.342 Zeichen · 389 Bildschirme

Aozora Bunko

二十五

主人「おや/\これは毎度また遠い処を御親切にお見舞なすって下さり、誠に有難う存じまする、追々陽気になりましたな、船でおいでではあろうが、遠い処ゆえ中々容易なことでは有りません、毎度また結構なお土産を有難うございまする、何んだかとうとう足を切ると云うので、厭々ながら出て参りました、私は血など出るのを見るのは大嫌いだが、仕方無しに出て参りました」

政「飛んだ御難病で嘸御心配な事でございましょう、少々お父さまにお願いがございまする、私のためには只た一人の可愛い妹でございますから、伊之助さんのような人に添わして置く気は有りませんから、是までの御縁と思召しまして、今の内ならば何うでもなりますから、何うぞ御離縁を願います」

主人「へえ……それは何んで離縁をしろと仰しゃいます」

政「何うも伊之助さんに添わして置くわけにはいかないので」

主人「それは何の御立腹で」

政「何の立腹もありませんが、足を切ってしまう不具の亭主を妹に持たして置くのが厭でございますから、何うか満足の人間を亭主に持たせたいのです」

主人「これは怪しからんことを仰しゃる、それはお前さん余りな事を仰しゃりますじゃアございませんか、お雪は私の処へ遣してしまえば、其の家を家とするが女の道で、左様じゃアありませんか、最早貰ってしまえば私の娘だ、