Japanische Klassiker mit Furigana
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あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
三遊亭 円朝
Lesen Sie 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) (あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 196.342 Zeichen · 389 Bildschirme
徳「花魁に聞かし度いねえ、若旦那の飯の喰ッ振が気に入っちまった、鰈のお肴か何かの時は其の許嫁のお嬢さんが綺麗に骨を取って肉をむしって、若旦那私がむしって上げますと云って、丁寧にむしって出すのを、甘え/\と喰うくらいの事じゃねえ、余り仲が好過ぎてネ、遂々赤ん坊が出来た」
正「おや大変/\お出でよ/\」
と無闇に外へ連れ出し、
正「恐入ったネ表徳さん、主は困るじゃア無えか、主は伊之さんの事を知って居ながら花魁の事を知らずかえ、伊之さんと花魁とは夫婦同様の仲で、勤めの中で伊之さんの胤を宿してるのに、伊之助さんから何とも音信が無いので、花魁は煩ってるのだ、公酷いネ、許嫁のお内儀が来て居るばかりではなく、御飯の喰ッ振から赤ん坊の出来たなどは余り手酷いじゃないか」
徳「これは恐れ入った、そういうこととは知らずに云ッちまったが、これは驚いた、もう一遍往って云い直して来ようか」
正「猶悪い」
とよう/\二人が表へ出た跡で、若草は事の間違いより伊之助を怨み、伊之助のところへ若草の怨霊が出ますというお話でございますが、一寸一と息吐いて申し上げまする。
十四
幇間の正孝と表徳が帰った