Japanische Klassiker mit Furigana
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あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
三遊亭 円朝
Lesen Sie 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) (あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 196.342 Zeichen · 389 Bildschirme
十八
安「ヘイ手前は本郷春木町の紀伊國屋宗十郎の手代安兵衞と申します、主人の忰伊之助の事に就いて、今日わざ/\御当家様へ出ましたわけで」
というより叔母は気色を変え、
しの「何だと、本郷春木町の紀伊國屋の番頭が己ア宅へ何しに来た」
安「これまでとんと花魁のおかくれになりました事を存じません、と申すは、若主人伊之助が放蕩致しました事について、堅気な家でございますから奉公人の示しにもなりませんし、本家や親類の前へ対しても捨置かれんと申して、堅い気象の主人でございますから、忰を堀切の別荘へ押込めて、窮命させて置きましたので、花魁の方へ手紙一本上げる事も出来ないわけで、すると昨年の十一月から伊之助が業病に取附かれまして、その足へ腫物が出来まして、どうも痛んで堪えられないばかりでなく、放棄って置くと漸々腹の中まで腐れ込むと医者が申しますで、種々と加持祈祷も致しましたが、どうも思うように全快致しませんから、愈々不具になるまでの事と諦めまして明日は切る、明後日は切ると医者の方はいい延べて置きました」
十八
安「昨日吉原町の幇間がまいりまして、だん/″\の話の末全く花魁の念で然ういう