Japanische Klassiker mit Furigana
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あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
三遊亭 円朝
Lesen Sie 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) (あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 196.342 Zeichen · 389 Bildschirme
二十四
アよ」
丈「ナニ恭太が、何うして来やアがったか知ら、恭太」
恭「えゝ」
丈「手前何うして此処へ来た」
恭「己らはあの草団子を喰いてえと思って叔母さんに銭を貰ったから買に来たら、日が暮れて夜はねえッてえから塩煎餅買って、先刻から喰いながら此処に立ってたのよ」
丈「手前何か見やアしねえか、此の伯父さんと己と種々船の中で訳が有ったんだが、手前そんな事は気が附くめえのう、何も見たんじゃアなかろうなア」
恭「何だか己ア知らねえけんど、勇助さんという老爺さんを殺した事は知ってる」
丈「馬鹿だって油断はならねえなア」
喜「だから己が云わねえこッちゃアねえ」
二十四
安「御免下さい……御免下さい」
しの「はい誰方」
安「御免下さい」
と上り端に両手を突き丁寧に辞儀をいたし、
安「先達て一寸おたずね申しましたが、春木町の紀伊國屋の手代安兵衞でございまする」
しの「おゝ然うだっけや、誠にお見それ申しましたよマア、構わず此方へお上んなせえましよ」
と云われても前に怖気が附いて居りまするから、怖々台所口から上ってまいり、
安「先達は御立腹が解けませんで私は何ういたそうかと存じました処、お寺さまのお名前だけ承わりましたから、直に法泉寺さまへまいりまして、私が主人の代に御法事をいたしましたが、それで仏さまの御立腹が解けましたか解けませんか存じません