Japanische Klassiker mit Furigana
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あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
三遊亭 円朝
Lesen Sie 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) (あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 196.342 Zeichen · 389 Bildschirme
ような訳で」
仙「御尤でごぜえます、庭からでも這入ったんでしょうが、本当に油断も隙もなりゃアしません、戸締りを能くして置かなくっちゃアいけませんぜ、一人逃げやアがッたが、此ん畜生ヤイ此の野郎」
甲「御免なさい、真平御免なさい、拠ろなく頼まれて這入ったので」
仙「拠ろなく窃盗に頼まれて這入る奴が有るか、ヤイ此ん畜生、頭巾を取れ、よう、何処の奴だ、ヤイ侍、頭巾を取れ」
と云いながら、無理無体に泥坊の冠っていた頭巾を引剥ぐと、面目ないから下を向いて居りまする。
仙「番頭さん、オイお願えだが縄を持って来ておくなせえ、縛っちまうから」
と番頭が細引を持って来るを受取り、二人ともグル/\巻に縛って置いて、一人の奴の頭巾を取ると、ちょん髷頭の野郎で、おなじく下の方を向いて居りまする一人の侍は大結髪で、頭を上げず頻りと下ばかり向いて居りますから、
仙「ヤイ、名前を云え、ヤイ名前を云わねえか、何処の野郎だか所を云えよ、ヤイ」
甲「浪人の身の上で、喰い方に困りまして、悪いこととは存じながら、ツイ心得違いをいたし、斯様な邪非道のことに相成りましたが、向後は速かに善心に立返りますから、幾重にも御憐愍をもちましてお見遁しを願います、苟も侍たる