Japanische Klassiker mit Furigana
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あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
三遊亭 円朝
Lesen Sie 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) (あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 196.342 Zeichen · 389 Bildschirme
政「へえ」
と云いましたが、忽に面色が真青になり、おど/″\口もきかれません様子。
小「何う致した政七」
政「へえ……」
小「イヤサ、早く是へ出してくれよ」
政「へ……」
小「コレ政七、昨夜重三郎はお刀を脊負って帰ったか」
政「サ……左様でございます」
小「それで安心致した、それなれば早く是へ持って参れ」
政「へい/\、何ともハヤ申上げようもございませんが、重三郎は余りお屠蘇を沢山に頂戴致しまして、前後も分りませんように酩酊致しましたが、お屋敷に居るうちは気が張って居りましたから、御刀は丁稚にも持たさずに自分が脊負って参りましたが、途中から酔いが出て頓と歩かれませんようになり、漸く佐賀町の河岸まで参ると正体なくなりまして、地びたへ坐って仕舞い動きませんので、小者が駈けて来て知らせましたから、私が直ぐに駈付けましたが、重三郎の行方は知れませんで其傍に怪しい侍が抜身を提げて立って居りましたを見て、小僧は驚き提灯を投り出して逃げ出しますから、私も驚き、共に逃げ帰りましたが、今朝程万年橋の上に重三郎の衣類脇差印籠などが取捨てゝございまして、行方が知れませんから、重三郎は大切な御刀を取られて申し訳なく、万年から入水した