Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)

粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)

三遊亭 円朝

Lesen Sie 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) (あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 196.342 Zeichen · 389 Bildschirme

Aozora Bunko

居りますので、春はお忙しかろうと存じますが、塩梅の悪いので彼に逢いたいと存じまして、重三郎を少しの間お暇を願いに遣りました処、一昨日出たぎり帰らねえとの御沙汰で恟り致しました、ヒョッとして道楽でも始めてお店を明けるような事が有りますりゃア私が合点致しません、何だって十二の時から大恩を受けた御主人に御苦労をかけるような事が有りますりゃア、私は只ア置かねえと、そう申して居りましたので、おやまだ御挨拶も致しませんで、まず明けましてお目出度う存じます、旧冬は何角有難う存じます、私もまア一寸ねお歳暮に上ろうと存じて居りますうちに煩い付きまして、毎年二十八日に上るんでございますが、お歳暮にも御年頭にも出られません、礼が欠けますと何だか気になります、折角お出でなすってもお茶も上げられませんような訳で」

母「いえもう構っておくれでない、お前も案じて居るだろうが、お前の処から人が来たので、政七も心配してね、どうぞ往って話をしなければならないが、人頼みの口上ではわからない事、他の者は出されないと云うので、私が来たのだが、重三郎は一昨日の晩出たぎり帰らない