Japanische Klassiker mit Furigana
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あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
三遊亭 円朝
Lesen Sie 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) (あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 196.342 Zeichen · 389 Bildschirme
十
お客は無し、困ったものと心配して居なますから、主の為なら仕方がないから井桁伊勢屋から来る客をお取留めなましと、私が花魁に勧めたのざますのサ、前から取ってるの何んのって、そういう心の花魁か花魁でないか大概分りそうなものざいますね」
伊「合槌を打って旨く云ってる、花魁と番頭新造は極って居るぜ」
十
番新「あゝいう事を云うんだもの、本当におまはんは花魁殺しだよ、時々おまはんは花魁を打って帰る事があるが、他の花魁なら只は置きまへんが、座敷の花魁ばかりは些とも逆らわずに泣倒れて、打たれながらも嬉しがってゝ、おまはんが帰った後で何時でも癪を起し、わちきが介抱するんざいますが、五日か六日も経つとおまはんが来ると癪が治まるんですが、今度は三年も来られないとお云いなますなら、三年の間癪が治りまへんと、世話アするのは私一人、辛うざます、素人の嬢さん見たような花魁に世話ばかり焼かして苦労ばかりさせて、本当に悪らしいよ、床へ這入って緩りと寐物語りをして、相談ずくにしていきなましよ」
伊「いやだよ帰るよ」
番新「仕様がないね、あの、長次はんを呼んで来なよ、あの娘や、何んだって今ッから居睡りをしている