Japanische Klassiker mit Furigana
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あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
三遊亭 円朝
Lesen Sie 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) (あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 196.342 Zeichen · 389 Bildschirme
伊「アヽ飛だ事をした、店の引ける前に帰ると云ったのに、斯んなに遅く今時分帰ったら、番頭が腹を立って、親父に此の事を告げれば勘当になるかも知れない、それとも今夜の内に帰るか/\と首尾をして置いてくれたか、何にしてももう仕方がないから、堀へでも往って駕籠へでも乗って帰ろうか、何うしようか」
長「番頭さんの方は余り遅くなりましたが、何しろ駕籠へでも乗っていらっしゃいな、先刻あなたは腹を立てたからいけねえんです、侍の事で詰らねえちん/\などを起したから、斯んなに遅くなって仕様がありゃアしません、あんな侍などに何んで花魁が惚れる訳は有りゃアしませんや」
伊「己もまさか惚れる気遣は有るめえと思うが、これッ切り来られねえもんだから、ツイちん/\を起して、無理な事を云ったのよ」
長「そんなら駈出さなければ宜うごぜえやすに、私も一遍見やしたが、忌な侍で、本当にあんな馬鹿侍は有りゃアしません」
というと、後で
「馬鹿侍とは何んだ」
と云われ、二人は恟りして道哲の方へ無闇に逃出しましたが、跡から侍が追掛けてまいるので、己が足音か跡から追掛けて来る侍の足音か分りませんが、何だか傍へ来た