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Japanische Klassiker mit Furigana

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つうぞくこうぎ れいこんふめつろん

通俗講義 霊魂不滅論

井上 円了

Lesen Sie 通俗講義 霊魂不滅論 (つうぞくこうぎ れいこんふめつろん) von 井上 円了 (いのうええんりょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 75.415 Zeichen · 148 Bildschirme

Aozora Bunko

第一七回 死後精神の復活あること

と難じましょう。これに対して、唯心論者中には多少意見の不同あれども、拙者のとるところは、意志の自由とは表面の物質に対して比較上の自由にして、意志そのものは全く因果の規則の独立するわけではない。ただ、これを物質の不自由に比すれば、多少の自由を有するのみであります。しかし、この問題は心理学の上に考え、いちいち精神作用を分析して説明せざるを得ず、かつ、直接に霊魂不滅に関係なきことなれば、その説明は他日に譲ることにいたしましょう。

かくして、精神そのものが因果の規則に従って変化する以上は、因果そのものが不断相続すると同時に、精神そのものも不断相続する道理である。換言すれば、精神は不滅であるということになります。もしまた、拙者のいわゆる大勢力活動説に考うるも、因果はその活動の規則なれば、勢力恒存とともに因果の規則は無窮に相続し、したがって精神をして不滅ならしむるわけであります。

第一七回 死後精神の復活あること

もし純然たる唯心論の観察によれば、この世界の日月星辰より山川草木に至るまで、一切の事物はみな一心の所現となり、時間も空間も一心より投げ出したるものとなるから、霊魂の上に滅不滅を論ずるまでもなく、一口に精神そのものは絶対的に不滅なりといわねばならぬ。