Japanische Klassiker mit Furigana
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おちょうふじん
お蝶夫人
三浦 環
Lesen Sie お蝶夫人 (おちょうふじん) von 三浦 環 (みうらたまき) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 123.730 Zeichen · 242 Bildschirme
白いグラスとはお水のことで、葡萄酒のように赤くならないからそういうのでした。こっちにいわせると御飯の度ごとに赤いグラスを持つ方が不思議なのでございますが。
ちょうどゼノアで「お蝶夫人」をうたうことになった時のことです。ゼノアに新しいレストランが出来まして、その店開きに御招待されました。ゼノアはお魚の町、といわれるだけあってお魚のお料理の大変な御馳走でした。コンキリヤが出ました。これはマカロニを貝の形にしたゼノア独特のお料理なのです。海老の鬼殻焼のようなお料理が出ました。蟹の甲羅に蟹の身を入れ、バター、チーズとホワイトソースをかけて焼いたコキールが出ました。マッツオレル・アラ・カロッツアという御馳走が出ました。これはパンにチーズをつけて焼いた特別のお料理でして、マッツオレルロというのはチーズの名前で、カロッツアは馬車のことです。これは食べます時チーズが糸をひくので、馬車の手綱を想像してつけたお料理の名前なのです。お魚のマヨネーズ味付けのお料理や、仔牛をお酒で煮たお料理も出ました。ホルロ・アラ・ティタルッフォという特別なお料理も出ました。これはブツ切りの鶏のお料理ですが、鶏を骨ごとブツ切りにして、フンギという茸、人参、葱と一緒にニンニクとプレツエムラ、これはパセリですが、これで味をつけたもので骨をしゃぶりながら