Japanische Klassiker mit Furigana
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ファラデーのでん
ファラデーの伝
愛知 敬一
Lesen Sie ファラデーの伝 (ファラデーのでん) von 愛知 敬一 (あいちけいいち) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 77.305 Zeichen · 153 Bildschirme
二一 再び感応電流に就いて
の第二十二篇になっている、磁場におけるビスマスの性質を研究したものである。ビスマスの結晶を一様なる強さの磁場に吊すと、必ず一定の方向を取るので、(一様な強さの磁場に吊すのは、もともとビスマスに強い反磁性があるゆえ、磁場の強い所から弱い所へと動く性質がある。これの顕われ無い様にする)ためである。これは、結晶体の構造に方向性があることを示すので、ビスマスのみならず、砒素、アンチモニーの結晶にも、同様の性質がある。なお研究の続きを一八五〇年三月に発表した。(「電気の実験研究」第二十三篇)
ファラデーは以前から、重力と電気との間に関係あるべきを確信しておったが、その実験をしても、少しも結果を得なかった。その得ないままを、同年十一月に発表した(同上、第二十四篇)。また同時に、酸素、水素等の磁性の研究を発表し、酸素に強い磁性あることを記した(同上、第二十五篇)。なお磁気性に対する伝導の力すなわち誘磁率の研究と空気の磁性の研究も発表した(同上、第二十六篇および第二十七篇)。ただし、空気の磁性の研究は学者間に余り賛成を得なかった。
二一 再び感応電流に就いて
翌一八五一年には七月より十二月の間、再び電磁気感応の研究をして、定量的の定律を発見した。