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Japanische Klassiker mit Furigana

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ヨブきこうえん

ヨブ記講演

内村 鑑三

Lesen Sie ヨブ記講演 (ヨブきこうえん) von 内村 鑑三 (うちむらかんぞう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 92.828 Zeichen · 185 Bildschirme

Aozora Bunko

われらは二十章以後の研究に当りては、上述の事を深く心に留めて置かねばならない。

◯二十章のゾパルの語は十八章のビルダデの語と同じく、悪しき人の滅亡を描いたものである。すなわちヨブの目下の惨苦及び来らんとする滅亡を以て悪の結果と断定したのであって、時代思想の罪とはいえ、いかにも峻酷であるといわねばならぬ。その中十九節に「こは彼れ(悪しき人をいう、暗にヨブを指す)貧しき者を虐げてこれを棄てたればなり、たとい家を奪いとるともこれを改め作る事を得ざらん」とあるが如き、貧者を虐げその家を奪う罪悪をヨブに帰したのであって、理不尽なる批難というべきである。

◯また二十四、二十五節の如きは文章美の点より注意すべき語である。「かれ鉄の器を避くれば銅の弓これを射透す、ここにおいてこれをその身より抜けば閃く簇その胆より出で来りて畏怖これに臨む」とある。これ神が悪人を撃ち給う事を比喩的に述べたのであって、その描くが如き書振の鮮かなること比類少きを思わしむる。

◯また二十七節には「天かれ(悪人)の罪を顕わし地興りて彼を攻めん」とある。これ十九章二十五節にあるヨブの言たる「われ知る我を贖う者は活く、後の日に彼必ず地の上に立たん」