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Japanische Klassiker mit Furigana

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ヨブきこうえん

ヨブ記講演

内村 鑑三

Lesen Sie ヨブ記講演 (ヨブきこうえん) von 内村 鑑三 (うちむらかんぞう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 92.828 Zeichen · 185 Bildschirme

Aozora Bunko

と。すなわちゾパルはヨブを以て大罪を犯せるものと見做し、受けし災禍の如きは罰として頗る寛大なものであると主張したのである。友を責める言として峻烈を超えてむしろ残酷と言うべきである。ヨブを大罪人と見做し、彼の災禍を以て罪の当然の報と見る点において、ゾパルは他の二人と全く同一の誤想に陥っていたのである。

◯七節―十二節においてゾパルは全能者の測りがたき深智を歌っている。「その高きことは天の如し、汝なにを為し得んや、その深きことは陰府の如し、汝なにを知り得んや、その量は地よりも長く海よりも闊し」と。彼は神の大智を讃えつつヨブの誇を責めているのである。また「彼れもし行きめぐりて人を執えて召集め(すなわち裁判官が巡回して犯罪人を捕え集めて裁判する如くし)給う時は誰かよくこれを阻まんや、彼は偽る人を善く知り給う、また悪事は顧ることなくして見知り給うなり」と言う。これまた神を讃美しつつ、ヨブを罪人とし偽る人とし悪事を犯せる者として批難した語である。「虚しき人は悟性なし、その生るるよりして野驢馬の駒の如し」というが如き、余りに不当なる悪口というべきである。

◯かくヨブの禍を罪の報と定む。