Japanische Klassiker mit Furigana
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ヨブきこうえん
ヨブ記講演
内村 鑑三
Lesen Sie ヨブ記講演 (ヨブきこうえん) von 内村 鑑三 (うちむらかんぞう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 92.828 Zeichen · 185 Bildschirme
「かくの如く人も寝ね臥してまた起きず、天の尽くるまで目覚めず睡眠を醒まさざるなり」とは、死後陰府における生活を描いたもので、陰府の生活は忘却睡眠を特徴とすとユダヤ人は考えていたのである。「天の尽くるまで」は永久にの意である。天は永久に尽きずとの思想より出でた句である。
◯次は十三節―十七節である。「願くは汝我を陰府に蔵し、汝の震怒の息むまで我を掩い、わがために期を定めしかして我を念い給え」(十三)とは再生の欲求の発表である。ヨブは今神の怒に会えりと信じている。故に世を去りて陰府に降らば神が彼をそこに保護して、その怒息みし後において彼を再生せしむるであろうと思いかつ望んだのである。次の十四節の前半は挿入句である。「人もし死なばまた生きんや」は、人死ぬも再生すべきかとの問題の提出である。この時ヨブはただちに「しかり再生す」とは答え得なかった。彼はこの大問題を提出したままに放置して、十四節後半よりただちにまた前節の欲求に帰ってしまった。あたかも天よりの閃光のごとくこの問題は突如として彼に起りまた突如として彼を去った。それはあたかも雲の切れ目より、一瞬間日光が照りしが如くであった。