Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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はいくへのみち

俳句への道

高浜 虚子

Lesen Sie 俳句への道 (はいくへのみち) von 高浜 虚子 (たかはまきょし) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 60.608 Zeichen · 120 Bildschirme

Aozora Bunko

ぼたんの花の下で       Sous la fleur de pivoine

お目にかかったひと時(意訳) rencontre d'un instant.

ポール・ルイ・クウシュウ   Paul Louis Couchoud

というのでございました。これは遉に露という季を入れていて、私に逢ったクウシュウの心もちを述べたものでありまして、俳諧の規則に叶っております。が、その他の人のになりますと俳句とは全く縁の遠い季のない唯の詩でありました。十七シラブルという型を守っていることのみによって、ハイカイと称えていることを知りました。私は、それでは俳句ではない、という事を申しましたが、それには合ッ点が行かないようでありました。詩というものは感情を述べるものである、思索を述べるものである、そんな季という如きものを必要とするということは合点がいかぬと申しました。

今、急に季の事を申したところで、それを諒解するまでには相当の年月を要するでありましょう。第一歳時記というようなものはフランスにはないのであります。日本でも北村季吟がはじめて『山之井』という季を集め評釈したものを作り、それからだんだん元禄・天明を経てその季の数もふえて来、曲亭馬琴のあの綿密な頭で『歳時記栞草』