Japanische Klassiker mit Furigana
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よしだしょういん
吉田松陰
徳富 蘇峰
Lesen Sie 吉田松陰 (よしだしょういん) von 徳富 蘇峰 (とくとみそほう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 135.622 Zeichen · 269 Bildschirme
吾れ固よりその辱を拝す。ただ吾が国は三千年来、未だ曾て人のために屈を受けず、宇内に称して、独立不覊の国と為す。今貴国の命を受くれば、乃ちその臣属と為り、今貴国の教を奉ずれば、乃ちその弟子と為ること、勢い已むを得ざるなり。三千年独立不覊の国、一旦降りて人の臣属弟子と為る、豈に大統領、貴使臣の、人のために謀慮するの意ならんや。果して吾がために謀慮せば、願わくば幸いに引き去れ」と、これその拒絶の本辞なり。また曰く、「近日の事、名は親切なれども、実は人を陥※に擠るるなり。もし貴国引き去らずんば、名を正し罪を責め宇内に暴白せん」と。また「もし米国の使臣、世界各国みな交通するに、独り日本のみ拒みて従わず、勢い兵に訴えざるべからずという時には、先ず亜細亜諸国悉く貴国のいう所に従うて、而して我なお従わざれば曲、我にあり。然れども諸国未だ同意せずして、我独り同意せざるを尤む、これ曲、汝にあり」、これその拒絶の副辞なり。而していよいよこれを聴かざるときにおいては、「退かざればこれをにし、これを誅し、而してこれと戦うのみ」といえり。これいわゆる彼が主戦論なり。
然れども彼は決して鎖国家に非ず、彼れ自ら曰く、「戦を主とするは鎖国の説なり、和を主とするは航海通市の策なり。