Japanische Klassiker mit Furigana
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よしだしょういん
吉田松陰
徳富 蘇峰
Lesen Sie 吉田松陰 (よしだしょういん) von 徳富 蘇峰 (とくとみそほう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 135.622 Zeichen · 269 Bildschirme
一、院中へ史局を設け『六国史』以下の闕を補う事。
右等の趣向を眼目として御工夫を御こらし然るべく候。他日御出国出来候わば、先ず大原公父子へ御謀り、公卿方の御論御伺い、また関東下向、掘江とも御相談成され、天下同意の人々申合せ、そろそろ京師にて御取建て然るべし。尤も湖城、鯖江等〔井伊、間部〕威権を振う間は少し御見合わせ成されるべく候。近年の内両権仆るべし。京師も九条公御辞職あらん〔先生平生の口吻にあらず〕。その後よき関白ありて関東と御一和の事も調い候わば、その節妙なり。その内夷事も日々禍深く相見え候に付き、好機会の出る事もあらん。何分京と関東との形勢を熟覧して、どうもむつかしくば最前の論の如く吉田にてなすなり。妙なれば学習院へ出るなり。この所は足下の眼中にあれば、悉くは申し難く候。堀江何卒出牢させたきものなり。僕より勝野保三郎へ申し遣わし置き候。山口三※(「車+鰌のつくり」、第3水準1-92-47)など好策なきかと申し遣わし置き候。堀江出牢と御聞きに成られ候わば、早速諸事御通信然るべし。僕天下の士を多く見候えども、無学にして篤志なることかくの如き人は多く見申さず、実に奇人なり。