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Japanische Klassiker mit Furigana

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よしだしょういん

吉田松陰

徳富 蘇峰

Lesen Sie 吉田松陰 (よしだしょういん) von 徳富 蘇峰 (とくとみそほう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 135.622 Zeichen · 269 Bildschirme

Aozora Bunko

今その一、二を挙げんに、文化十四年英船浦賀湾に入る。文政元年英船再び浦賀湾に入る。同七年五月英人常陸大津浜に上陸するもの十二人。七月同じく薩州宝島に上陸し、野牛を奪い去る。辺海漸く多事、幕府将に奔命に疲れんとす。ここにおいて天文方高橋作左衛門は説をなして曰く、黒船の沿海に出没するは、概して捕鯨船にして、その寄港し上陸するものは、我が寛政令の好意を恃めばなり。速かに寛永打払令の旧に復せば、また何ぞ黒船の憂あらんやと。外事に々として、一日の苟安を偸取せんとする幕府は、ここにおいて異国船を二念なく打払うの令を布けり。時に文政八年二月なりとす。

然りといえどもこの打払令の外船における効用は、あたかも潮に向って退去令を下したるの効用と殊ならず。退去令を下したればとて、進潮は乍ち退去するものにあらず。打払令、外国の来迫に対して何かあらん。天保二年には、異船(露人?)東蝦夷を侵せり、同八年には、英船浦賀湾に入れり。而して英船モリソン号江戸に入らんとする警報は、和蘭の風説書によりて、漸く烱眼卓識なる士人の間に流布し、これがために渡辺登の『慎機論』、高野長英の『夢物語』