Japanische Klassiker mit Furigana
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あいこくしんわたしはこうおもう
和人は舟を食う
知里 真志保
Lesen Sie 和人は舟を食う (あいこくしんわたしはこうおもう) von 知里 真志保 (ちりましほ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 70.567 Zeichen · 144 Bildschirme
その一例として母音調和の問題をとりあげることができる。母音調和の現象はウラル、アルタイ語族の特徴の一つとして有名な音韻現象でありますが、これはいわゆる古アジア族のチュクチやカムチャルダールの言語にもあり、またアメリカンインデアンの中にもあるのであります。そしてアイヌ語には従来ないと断定されていたのでありますが、実はそれが整然たる体系をなしてアイヌ語にも存在するのであります。こういう技術的なことをこの席で詳細に説明することはさし控えたいと思いますが、とにかく北方の諸言語に普遍的な母音調の現象が、アイヌ語にも厳存するということは、注目すべき事実でなければなるまいと存じます。
とにかく彼等は悠久な昔、遠い北の国からはるばる海を渡って今居る島々へやってきた。もちろん一度にやってきたのではなく、何回も小群に分かれて次から次とやって来たのでありましょう。そして今居る島々の海辺の川口に住みついた。そして徐々に川をのぼって奥地へ進出して行ったと考えられるのであります。
アイヌ語の叙事詩で「ずっと山奥に」という意味を表わすのに「見える山と見えない山との中間に」というふうに表現します。