Japanische Klassiker mit Furigana
ja-reading.com
Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.
じょちゅうくん
女中訓
羽仁 もと子
Lesen Sie 女中訓 (じょちゅうくん) von 羽仁 もと子 (はにもとこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 26.701 Zeichen · 52 Bildschirme
以上の筋道を応用して考えると、台所も十分にきれいにしておくことができます。
終わりにあらためていっておくのは、一つの部屋を掃除するのには、その部屋の中に置くべきものでないものを、一つでもその部屋に残してはならない。またおなじ部屋の中でも、こちらのすみに置くべきものを、向こうのすみに置くというふうなことは、たとえどんなに小さいものでも、決していけないということです。
箪笥の上に、子供が雑誌をのせておく(のせておくほうの子供はもちろんわるいから、それはまたそれで教えるけれど)その部屋を掃除した女中が、そのままにしておく。次にまた出入りの商人が、手拭を持ってお中元にくる。誰かがそれをまた箪笥の上にのせる。すでに二つ三つのものがのっていると、ほかの女中も子供もちょうどそこを物あげ場かなんぞのようにして、あれものせこれものせる。いつの間にか山のようになって、何をさがすのにも、あすこにはいろいろなものが載っているからというので、ないものまでも必ず一応そこをさがすというようなことになります。最初の雑誌一冊がいつもこうした不整理のもとになるのですから、めいめいに気をつける上に、朝夕の掃除の任にあたるものは、また一そうに気をつけて、一物も残さずそれぞれの場所にかたづけるようにしなければなりません。