Japanische Klassiker mit Furigana
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こうげいのみち
工芸の道
柳 宗悦
Lesen Sie 工芸の道 (こうげいのみち) von 柳 宗悦 (やなぎむねよし) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 166.103 Zeichen · 336 Bildschirme
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多くは春慶色の漆塗。時としては螺鈿入のもの、または朱塗のもの、後者は宮中の用品である。用材は種々あるが欅や銀杏が多い。小形のものは家庭用、大形のものは宴会用。この他外に運ぶ時の特殊な膳がある。頭に載せて運ぶため顔が出る部分だけ開けてある。今日京城あたりの民家で最も多く用いているのは長方形四脚のものでいわゆる「冊床盤」と呼ばれるもの。ごく最近のものはやや粗に流れているが、私はこれらの膳でかつて醜いものを見たことがない。彫りはなはだ美しく、特に脚の形には優秀なものが多い。第二十に見らるる卍字は仏教起原のものではあるが、一般に最も広く愛された模様である。美しいではないか、共にこれら二個の膳。読者もかかるものを日常の器としたき心を起されるであろう。ここにも美と用との完き調和がある。
※丹波布二種。原寸大。左方のは木綿。右方のは緯木綿、経絹。日本民藝美術館蔵。
「※」のキャプション付きの図
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京都を訪れる度に、私の眼を異常に引いた一種の布があった。在住するに及んでますます明らかにその美を見るを得、かつはその種類が極めて豊かなことを知ることができた。私は能うかぎりそれらのものを蒐集した。