Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)

粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)

三遊亭 円朝

Lesen Sie 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) (あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 196.342 Zeichen · 389 Bildschirme

Aozora Bunko

んですが、その死んだ花魁に死んだ赤子さんを抱かせて、早桶へ入れる時には、実に目も当てられない始末で、叔母さんが紀伊國屋を絶やさないで置くものかと云って、船で其の早桶を持って田舎へ帰ったといいますが、それからというものは気味が悪いので、あの美い花魁のお座敷が明いてゝも誰もいやがって這入らないと云うは、花魁が床の間の処にチャンと坐ってるんで、私も此の間座敷を勤めて遅く廊下を通ると、こんな大きな顔が出たから、驚いて尻餅を搗きながら、能く見たら台屋が大台を持って帰って往くのをお化と間違えたのですが、一切そういうものが見えるようなわけで、余程怖いんですが、そういう訳ですから、私の考えますには、貴方足などを切るより、何でも其の田舎の叔母さんの機嫌をスッカリ取っちまって、重々済みません、どうか堪忍しておくんなさいって、叔母さんを此方へ抱き込み、親類に成っちまって、お前の云うことは何んでも聞く、頬辺でも甜めさせるから堪忍してくれろと縋り附いて、機嫌を取って、花魁の御法事御供養をなさい、お金はかゝりますが、仕様が有りません、藤沢寺の遊行上人か祐天和尚でも弘法大師でも有難い