Japanische Klassiker mit Furigana
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あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
三遊亭 円朝
Lesen Sie 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) (あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 196.342 Zeichen · 389 Bildschirme
処である、御府内一目に見ゆる処と仰しゃった故、摺火打で煙草を呑む事はやかましい場所じゃ」
丈「へえ、誠にお精しいことで、実に好い景色でございますナ、何だか鴻の鳥が巣を喰ったから鴻の台と申すとかいう事を聞きましたが、本当でございましょうか」
小「いや、是は国府の台で、千葉之介常胤舎弟國府五郎胤道の城跡であると申すを、此の国府の台を訛伝えて鴻の台と申すのだろうが、慥か永禄の七年甲子の正月七日八日の戦いは激しかったという、向う葛西領の敵手は北條氏綱氏康父子が陣を取り、此方は里見安房守義弘、太田新六郎康資、同苗美濃守資正入道三樂齋など頗る処のものが籠城をして居る、其の頃は鉄砲が流行らんから矢戦であったが、此方は遂に矢種が尽きたゆえ矢切村と申す、其の時に鴻の鳥が浅瀬を渡ったという、これは虚か実か分らんが、川幅は広いけれども鴻の渡るを見て北條の軍勢が浅瀬を渡って、桜ヶ陣より一時に取詰めた処から、かゝる名城も忽ちにして落城したというが、時節だのう、其の日は恰ど今日の如く夕暮で、入日の落るを見て北條が歌を詠じたと云う……えゝ何とか云った……オヽ……「敵は打つ