Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)

粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)

三遊亭 円朝

Lesen Sie 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) (あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 196.342 Zeichen · 389 Bildschirme

Aozora Bunko

ように中ってますナ」

主人「本当に怖いようだ」

安「私は現に其の婆さんの怖い姿を見た上に、薪割を打付けるとまで立腹したんですが、その婆さんを一目見たので祈ってる事が解りましたよ、婆さんの怨みも死んだ花魁の恨みも晴れさえすれば、若旦那の御病気は御全快になりましょうと思い、御足を切らぬようにと種々考えまして、怖々ながら今日婆さんの処へまいりますると、先達ての大した法事の様子も婆さんの耳に這入って居りまして、大きに心もちが解けた様子ゆえ、段々と話を致しました処が、己は勘弁もするが、死んだ若草の怨みは晴れないから、若草が生きている積りで位牌と婚礼をして貰いたい、それから若草花魁と若旦那とは夫婦約束の書付まで取交せた仲だのに、書付を反故にし、若草に無沙汰で他より嫁を貰ったのが立腹で死んだのだから、其の嫁を離縁してしまって、花魁の位牌と杯をしてくれたらば、若草が成仏するだろう、私の怨も晴れるというのですが、是は田舎気質の婆さんだから屹度晴れるかも知れませんよ、お呪咀さえ利きますから、実はその婆さんを一緒に連れてまいりました処、万年町さんが来て居らっしゃいますから隣の彌兵衞さんの宅へ婆さんを預けて置きましたが、御嫁子を離縁なすって、お実家へお帰しになりますれば、若旦那の御足を切らずとも御全快