Japanische Klassiker mit Furigana
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あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
三遊亭 円朝
Lesen Sie 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) (あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 196.342 Zeichen · 389 Bildschirme
ところへ、此の人が江戸へ帰り、通りかゝってお嬢さんを助けたので」
重助「イエ然ういう訳じゃございません」
仙「余計な事を云っちゃアいけねえ、就きまして私がお詫ことをしにゃアならねえのは、全体重助さんに云って貰うのだが、口が利けねえッていいますから、私の詫ことを私が喋りますが、此方の番頭さんは去年の正月五日の晩に、刀を取られて面目ねえって、首を縊ろうとするところを私が助けて、今まで匿まって達者で居ますので」
政「へえーお母さん重三郎が達者で居りますと」
母「フーム、重三が達者でおりまするか」
仙「それに就きまして、刀せえ出ますればお詫ことが出来ると思って、私に少し心当りが有りますから、よもやに引かされて今まで延々になりましたが、だん/\永くなればなるで、尚お刀を持って来なければお前さんに顔を合わせる事が出来ねえと、一年半も尋ねあぐんだが知れねえんだけれども、今まで人の奉公人を無沙汰で家へ引摺り込んで、匿って置くは、訳の分らねえ奴と御立腹でごぜえやしょう、重々私が行届きません、誠に済まねえが、此の老爺さんに免じて何うか御勘弁を願えます」
政「はい、何う致しまして」