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Japanische Klassiker mit Furigana

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あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)

粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)

三遊亭 円朝

Lesen Sie 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) (あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 196.342 Zeichen · 389 Bildschirme

Aozora Bunko

ところで……申し若旦那これが仙太郎親方でございます」

小「おや/\これはお初にお目にかゝります、手前は稻垣小三郎と申す不束の浮浪人此の後ともに幾久しく御別懇に願います」

仙「これは何うも、私はいけぞんぜえ者の仙太郎と申す、通常なら旦那様方にお目通りなんざア出来る身の上ではごぜえやせんが、私のような人間へお交際なさるようじゃア御運の無えのでごぜえやすが、お父様のことをお聞きなすって、嘸お力落しだろうって、あなたのお噂で夜を更かし、直きに夜が明けちまったようなことで」

小「万年町でもお前さんのお志の程を承わりまして、実に感服いたしました、御無礼な儀だがお身分とは違い、何うも見ず識らずの者を助けて下さるのみならず、人のために命を棄てゝも刀の詮議をして遣ろうとは、実に侍も及ばん処の御気象、如何にも珍らしいお方だと言って感心して居りました、又親共の横死の折には御懇ろなる御葬式で、これ/\と精しく万年町から聞きましたが、何とももってお礼の申し上げようはありません、千万忝うございまする」

仙「何ういたしまして、昨夜も爺さんと話をしたんですが、無闇にお侍の死骸を引取って、伯父の積りで葬式を出しましたから、若旦那が怒りゃアしねえかッて心配して居る