Japanische Klassiker mit Furigana
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あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
三遊亭 円朝
Lesen Sie 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) (あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 196.342 Zeichen · 389 Bildschirme
にお前を助けたのだ、お前の物を盗んだ奴は己が打ん殴ろうとした侍だ……此の財布は事に寄ったらお前が落したもんじゃアねえか」
重「はい/\」
と云いながら手に取上げて見ました。
重「誠に思い掛けない事でございます、この財布の中には印形に金が三両二分と二百五六十文這入って居りますので」
と打返し見て、
重「これでございます、あなたがこれをお拾いなさるというは誠に不思議なことでございます」
仙「そればかりじゃアねえ、よく聞きねえ、その侍を打ん殴ろうとしたから侍の姿形は悉皆知ってるから、宜いかえ、お前が幽霊になって刀の詮議をするよりか、生きていて知れりゃア死ぬにゃア及ぶめえ、刀せえ出れば死なくッても宜いんだろう、己も乗り掛った船だ、殊に侍の姿を知ってるんだからお前と二人で方々詮議に歩こう、その刀は滅法に善い刀だという事だから、無闇と質に置いたりする事は出来めえと思う、また質に置けば斯ういう品が何うとか、質屋へ、着物ならば古着屋へお触が廻るから、売ることも質に置くことも出来ねえに違えねえから、その侍は当分自分の差料にして居るだろうという考えだ、違ってるか知れねえがお前と己と二人で手拭で鼻ッ冠りをして、矢ッ張己のようないなせな股引腹掛で、半纏を引掛けて人繁しい処を歩いて、もし怪しい