Japanische Klassiker mit Furigana
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あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
三遊亭 円朝
Lesen Sie 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) (あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 196.342 Zeichen · 389 Bildschirme
のですが、お父様を殺した野郎は分りましたか」
小「はい、これは大野惣兵衞といって矢張金森家の藩中で、三百石取った奴なれども、心掛けの善くないものゆえ、殿のお側へ置いてはお為になるまいと、一言御前体へ親父から申し上げた事が有るので、それがためにお暇になったのを遺恨に心得、親父を欺いて殺したものでしょうが、親父も一人や二人討って掛ろうとも無慚に殺されることは有りませんが、何うかいう係蹄に掛って、左様な横死をいたしたので、誠に残念なことでございますから、私は直様仇討に出立致し、遠からず大野の生首を提げてお屋敷へ帰ったらば、親方へはまた手前何の様にも御恩返しを致しまする」
仙「お願いですが一緒に私を連れてって下さいな、私は助太刀に従いてって一緒に仇討を遣りてえね」
小「エヽ何う致しまして」
仙「何うか供に連れてって下さい」
小「供と仰しゃっても、御家内様も子分衆もあるお方が、お宅は明けられますまい」
仙「ナニ、彼奴は私の居ねえ方が却って悦びやす、私が居ると種々な難儀をしている者を引摺込むので、留守の方がのう/\するってえます、それに野郎共が船え漕いでますから喰うにゃア困りませんから、お願えですが一緒に連れてって下せえ、助太刀に」