Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)

粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)

三遊亭 円朝

Lesen Sie 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) (あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 196.342 Zeichen · 389 Bildschirme

Aozora Bunko

小「誰方様かは存じませんが、手前は盲人でござるゆえ、誰方が側にいらっしゃるか心得ません、不調法が有ったら御勘弁下すっても宜しい訳、全体侍たるものが弱いものいじめをして歩くは宜しくないこと、あまりお情ない、俄盲目で感の悪いものを突飛すとはお情ない人々だ」

八「まだ口答えを致すか、此の者に何ういう事があったか知らんけれども、手前は此れに立って居るのに、服へ泥を附けて置きながら彼是と無礼を申せば斬捨てるぞ」

小「さアお斬りなさい、これは面白い、さア斬られましょう、手前は盲人でございますが、何咎もない者を無闇に斬って済みますか、さア斬られましょう、怪しからん事を仰しゃいます、罪ない者を斬るということはありますまい」

八「イヤ仮令盲人でも無礼があれば斬っても宜しい、許さんぞ」

と云いながらズラリと引抜く太刀の光りに、傍に居た山田藤六が恟りいたしまして、

山田「大夫マアお待ち下さいまし、御立腹は御尤ですが、如何にも感が悪いと見えまして、変なところを覗ってる様子は全く盲目に違いありませんから、お手討は余りお情ない……コレ謝まれ、全体手前が宜しくない、盲目滅法界に人さまのお身柄も分らんから無闇なことを申して、このお方は拙者の主人同様の大切なお方だから謝まれ/\」