Japanische Klassiker mit Furigana
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あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
三遊亭 円朝
Lesen Sie 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) (あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 196.342 Zeichen · 389 Bildschirme
間あのお刀ゆえ若旦那の御辛苦というものは一通りでは御座いませんでしたが、急に当廿日までに芝のお屋敷へ御帰参に極りました」
音「それはまアお嬉しい事で、私はそればかり案じて居ましたが、それはまア何よりの事で、それに勇助は達者で居りますか」
丈「へい……勇助さんも永い間の旅で、年齢が年齢でございまして、私と違い大層苦労をなすったので大きに衰えました、お嬢さまにお目に懸りたいが、此の頃は持病の疝気で腰もたゝず、そう致すことも出来んから宜しゅう申し上げてくれろとの事でございました」
音「勇助はドッと寝ているか……それで能く来なましたね」
丈「就きまして只今では高輪八ツ山の前にお漁などに往らしった時分、お馴染の船宿の二階を借りて居らっしゃいまして、御帰参のお支度にかゝって居りますが、故郷へは錦を飾れの比喩ゆえ、切めてはお帰りの時には立派にしたいと若旦那さまも仰しゃいまするし、私共もお立派になってお帰りになるように致したいと存じまする、それに差支えますると云うは、明後日渡邊外記さまにお目に懸らなければなりませんから、お上下でお召も御紋附に致し、お大小の処もあゝいう