Japanische Klassiker mit Furigana
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あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
三遊亭 円朝
Lesen Sie 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) (あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 196.342 Zeichen · 389 Bildschirme
文面ゆえ、貞実の音羽でございますから、
音「心配しなますな、何うか私が才覚をしようから待って居てくんなまし、大引け過までには何うかして見ましょう」
丈「いえ明けまでゞ宜しいのでございます」
音「少し待って居なまし」
と立上り、此の席を出て自分の座敷へ来まして、次の間の方へ番頭新造を呼んで相談致しましたが、音羽の許へ来る客は有りますけれども、二回目の返った例がないから無心をいう人がありませんが、此の番頭新造は親切ものゆえ、種々心配いたし、
番新「花魁無理だよ、能く考えて見なまし、おまはんは別に取り留めたお客もないのに、此の類焼の中で又しても/\そう/\内所へ談をした処が、おまはんが年季を増したのも幾度だか知れない、亭主のためとは云いながら、丈助さんの来る度にチビ/\上げたのも巨きい事じゃアないか、今度また急に百両、おいそらと云っても、斯んな立退中ざますもの、碌なお客はありやアしまへん、あんな乱暴もんの畳を揚げたり、布団を脊負たり、廊下を駈けたりする奴ばかり来るんざいますものをそんなお客を相手にしたっても仕方がないじゃア有りまへんか」