Japanische Klassiker mit Furigana
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あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
三遊亭 円朝
Lesen Sie 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) (あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 196.342 Zeichen · 389 Bildschirme
音「乳母ア始めの内は私はしがみ附きたいほど悪らしく思ったが、またお前の心根を考えて気を取直し、今まで此の室に這入ってしみ/″\泣いて居たんざますが、お前は嘸つらい事だろうね」
しの「はい……はい、貴方がた、何うぞ御存分に此の野郎をジキ/\斬ってやっておくんなせえまし」
小「これ丈助、手前に斬られた疵口から悪血が発したため、眼病も大きに全快の端緒に赴き、少しずつは見えるように相成ったが、その八橋周馬とか申して堀切村に居る奴は、全く仇敵の大野惣兵衞に相違ないか、又國綱のお刀を差料にして居るに相違ないか」
丈「全くそれに相違有りません、実に面目次第もございません、大悪非道の私を悪いとも思召しませんで、若旦那さまが御介錯下さるとは有難う存じます……丈助は浮び上ります……他に子供も何も無い只た一人の母親でございます、私は悪い奴でございますけれども、母親は正直一図の少しも悪気のないものでございますから、何うか不便のものと思召しましてお目をお懸けなすって下せえまし……お母ア堪忍してくんねえ」
しの「今になって憖じいにそんな事はいわねえで、黙っておっ死んでしまえ、何うぞ若旦那さま、何時までも苦痛をさせたくねえでがんすから首を打落して下せえまし」