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Japanische Klassiker mit Furigana

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あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)

粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)

三遊亭 円朝

Lesen Sie 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) (あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 196.342 Zeichen · 389 Bildschirme

Aozora Bunko

正「あゝいう分らねえ奴なんで、時々変な洒落をいうんでげすがね、忌な心持になる洒落なんで……刀の銘を云ったっていゝじゃありませんか、此方で買うのだから、團十郎とか菊五郎とか左團次とかいわなければ給金が打てませんのにさ」

伊「あの刀に就いて少し心に当る事があるから、師匠気の毒だが船を言付けるから一緒に万年町まで往ってくれないか」

正「へえ、何処へでも往きましょう」

と是から屋根船を誂えて万年町の岡本政七方の桟橋へ船を繋けまして上り、門口から、

伊「誠に御無沙汰を致しました」

政「おや/\これは伊之助さん、能くおいでなさいました、私も一寸お尋ね申したいと存じながら、種々取込が有って、つい/\御無沙汰をいたしました、私も彼方の方へ保養旁々見舞に往きたいと思ってましたが……おや、誰かお連れが有るなら此方へ」

伊「ナニ彼は正孝という幇間で、師匠此方へ上んねえ」

正「これは始めまして、私は櫻川正孝と申しまする幇間で、春木町さまには毎々一通りなりません御贔屓を戴きます……御当家は宜い御商売でございますな、若旦那、此の位結構な御商売は有りますまい、お店は小くってキチンとしていても一寸箱の蓋を取ると金目の物が有ったり、ちょいと立掛けて有る