Japanische Klassiker mit Furigana
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あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
三遊亭 円朝
Lesen Sie 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) (あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 196.342 Zeichen · 389 Bildschirme
一人の忰がマア堅えもんでごぜえまして、万年町のお店へ奉公に遣って、永く勤めて居りますが、来年は年が明けるから、店を出して下さると御主人さまが仰しゃるから、そればかり楽みにねお婆さん、私も重え梨子を担いで其の日を送りますが、ナニまだ死ぬ了簡もねえけれど、斯うやって年イ老って煩らうとねえ心細えが、定命より十五年も生延びてるから、何時死んでも好いようなものゝ、若しもの事があって死に目に逢わねえと忰が後で愚痴イ出ようかと思えますのさ、イヤハヤもういけませんがね、ちょっくらお暇を戴きに與吉どんを頼んで遣ったが、まだ帰らねえが、不断とは違い正月はお忙しいから、忰にお暇を下されば好いが、下さるめえとは思うが、あゝ云う行届いた旦那さまゆえ、親の病気と云って遣ったんだからお暇を下さるかも知れねえのさ」
婆「お前んとこの息子どんはおとなしくって仕合せだが、おらの宅の新太の野郎なんざア、ハア放蕩べえぶって、川崎べえ往ってハア三日も四日も宅へ帰らねえで困るが、お前ん処の息子どんは本当にやさしげで仕合せだよ」
重「ハア誠におとなしくして居ります、去年の暮などは忙しい