Japanische Klassiker mit Furigana
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あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
三遊亭 円朝
Lesen Sie 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) (あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 196.342 Zeichen · 389 Bildschirme
のは実に剛胆な事でございます。左様な男達という様な馬鹿らしい人は近年開けてなくなりました。今侍は刀の柄へ手を掛けて抜きにかゝりましたが、仙太郎の身構えが如何にも気象な奴でございますから、心の中にて此奴中々尋常の奴ではない、少し何か心得て居る奴であろう、殊に胆力の据わった者、生じいな事をして耻を掻いてはならんと、心有る侍と見えまして、
侍「イヤ町人免してくれ、これは私が悪かった、成程お前のいう通り吉原土手の色里へ参って長い物を差して、斬るの殴るのと云ったは、酒興の上とは云いながら大きに私が悪かった、其の方の云う処は至極尤だ、此の通り手を下げて詫るから免してくれ」
仙「ナニ免さねえ、手前抜くと云ったからサア抜け、武士に二言は有るめえ、抜くと云ったら抜かずにゃア居られめえから、サア抜け」
侍「私が悪いから何うか免してくれ、酔が醒めて見れば白刃を振って町人を嚇かし、土地を騒がしたは私が悪いから謝まる」
仙「いやだ、抜くといったら抜きねえナ、エオイ、武士に二言は有るめえ、ナニ免してくれと膝まで手を下げて詫るというなら、コレ頭巾を冠って謝まるものもねえもんだ、本当に詫言をする