Clásicos japoneses con furigana
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あおいはらふじんのたいつり
垢石釣游記
佐藤 垢石
Lee 垢石釣游記 (あおいはらふじんのたいつり) de 佐藤 垢石 (さとうこうせき) en japonés con furigana. JLPT N2. Toca una palabra para ver el significado.
N2 · avanzado · kanji y kana modernos · 46.298 caracteres · 100 pantallas
仕掛は川釣と違って、あまり細いのを用いる必要がありません。錘から上は二厘柄のテグス一本、その上の道綸はテグスと同じ太さ位の渋糸か人造で充分です。鈎素は一厘五毛柄四、五寸、鈎は七、八分が適当でしょう。錘は四、五匁から七、八匁位まで用意して置き、潮の早さと、深さによって着け替えが出来るようにして置きます。
竿は外通し、中通し何れでもよろしく、三、四尺から二間半位までを数本用意します。しかし初心者の家族連れであれば船宿へ行って指図に従えば、適当なものを貸して呉れます。
東京近くでは、十二月から一月中旬まで出洲、三枚洲辺で釣れ、西北風が吹く日であれば絶好の日和といってよろしいでしょう。大森、羽田、品川、築地、深川等どこからでも船が出ますが、乗合ですと一人八十銭から一円位、一艘買い切りですと四、五人で三円五十銭から四円五十銭位で船宿によって違います。
少し遠出をするとすれば、浦安、船橋がよく、浦安は深川高橋から汽船で浦安発着所に上陸し、町の川沿いに二十数軒の釣宿があります。料金は買い切り一人二円、二人二円五十銭、三人以上は一人増す毎に三十銭増です。船橋は京成電車で船橋駅下車が便利で、船の料金は浦安と略同じ、餌代は何れも自分持ちという事になって居ります。