Lectura en japonés

Clásicos japoneses con furigana

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にっき

日記

宮本 百合子

Lee 日記 (にっき) de 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) en japonés con furigana. JLPT N2. Toca una palabra para ver el significado.

N2 · avanzado · kanji y kana modernos · 40.778 caracteres · 82 pantallas

Aozora Bunko

九月十九日

九月二十日

九月二十二日

彼女は校正があった。夜、片上伸について話す、又、性的生活の或、小さい、つまらないことについて話したが、それが、私の神経にさわり、苦しかった。(彼女にもそうであった由、あとからわかった。)

九月十九日 金

朝、ひる近く、下の細君が上って来て、林町から迎えに自動車の運転手が来たという。今日はそんなにかえれず、原稿をしまってからと云って戻す。起てすぐ、仕事にかかり、やっと六時半すぎ、七時近くだったか、終る。封をし、牛込郵便局まで出かけて発送。湯浅さん一緒に来てくれかえりに、小銭のつりでたった一つ梨と朝日とを買ってかえった。ほっとし、居たいのに仕方なく、十一時すぎ、外に出、通りかかった Taxi にのってゆく。母上ひとり起きて待って居て下すった。小言、従順に受ける。

九月二十日 土

安積に来る。

九月二十二日 月

急行で湯浅さん着。とても急行でなど来られまいと思って居たのでうれしく、うれし。

今度は互に仕事をしようと、彼女はアンドレーエフの「飢餓王」の翻訳を、自分は書く約束。彼女が翻訳やって見る気になったこと、一つの activity を生活に持つこと、心持の上でうれしい。