Classiques japonais avec furigana
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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
にっき
日記
宮本 百合子
Lisez 日記 (にっき) de 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 62 807 caractères · 126 écrans
二月二十五日
二月二十六日
ブンブン飛行機がとんで、入間川の堤場は美しく柔かい。関東のこういう古い家の陰気さ。四角くくらい。関西の背戸へぬけた方が明るい。内田いち子という未亡人だ。体をしゃっきり立てている。亡主人の絵は絵でなし。一里余歩き、自分に歩くことの苦にならない案内人はおそろしい。
二月二十五日(金曜)
巣鴨、
島田へ行くのがいやな話したが、宮、それはそちらが軍事知識欠乏のためだ、と云う。
自分は、あんなところで犬死にしていられるものかと思う。親孝行のためには仕方がないね、しかしそれは宮自身の満足の話ではないだろうか。
「細菌物語」を待つ間よむ。水の細菌のこと。ヒポクラテスというひとは、すくなくとも近代科学がそれを発明した方向に、暗示を与えたし直感してポイントを示していたという点で大したものだと思う。
二月二十六日(土曜)
〔受信〕多賀子からハガキ。母、十二指腸虫を下すのに、共済病院へ入院の由、はじめての入院だ。
祖師ヶ谷へカ※(濁点付き片仮名ワ、1-7-82)ァーとりにゆく、へたへたなり。先方へついて、ふと、何とバカらしいと思う、土蔵の茶の麻布をカ※(濁点付き片仮名ワ、1-7-82)ーに縫ってつかえばいいのにと思いついて。