Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

にっき

日記

宮本 百合子

Lisez 日記 (にっき) de 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 62 807 caractères · 126 écrans

Aozora Bunko

六月十日

六月十一日

あれは完全に種がわるかったのだった。夜、ぬいた小松菜のおひたしをした、美味、色の美しさ。

宮へ手紙、

は。――しっかりした金箔うちこみをガリガリこわしている。仕方がないが惜しい。

六月十日(土曜)

咲と洋服の布地やへまわるというので森長さんのため一緒にゆく。

かえると、国ボヤいている。

夜咲、自分のふとんだけ別室にしき、奥へ、国と太郎のをのべながら、この間お父ちゃま自分でフトンたたんだの? それともあっこおばちゃんが上げて下すったの? 自分わからない。知らないよ、いつのこと? 咲枝が畳んで行ったじゃないの、あれっきりよ、「どうもそうだと思った」六日に国府津へ二人さきにやって、自分だけは行かなかった由。

〔欄外に〕

これは六日の夜のこと。あとになってつけると、こんなに日どり間ちがえる、そんなに生活は遑しいということになる、おどろく。

六月十一日(日曜)

国咲、太郎開成山へかえる。

Kオバーオールを着て、ボギーな形で、荷運びをしたりしている。Sのこころもちが分って知らないふりをしているのかどうか。

佐藤さん来、Kさん、Sのファンぶりには閉口の気味であったらしい。