Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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よしだしょういん

吉田松陰

徳富 蘇峰

Lisez 吉田松陰 (よしだしょういん) de 徳富 蘇峰 (とくとみそほう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 135 622 caractères · 269 écrans

Aozora Bunko

人みなその大胆に驚く。彼曰く、「昇平日久しく、苟くも決死の徒二、三あらんか、彼の横剣荷槍の儀衛は、禽奔獣散せん」。松陰死するの明年、水戸十七士桜田の変あり。ここにおいて門人みな彼が先見の明に服すという〕。

一、吾この回初め素より生を謀らず、また死を必せず。ただ誠の通塞を以て天命の自然に委したるなり。七月九日に至っては、ほぼ一死を期す。故にその詩にいう、「継成ただ当に市戮に甘んずべし、倉公寧んぞ復た生還を望まんや」と。その後九月五日、十月五日吟味の寛容なるに欺かれ、また必生を期す。またすこぶる慶幸の心あり。この心吾この身を惜しむために発するに非ず、そもそも故あり。去臘大晦、朝議已に幕府に貸す、今春三月五日、吾公の駕已に萩府を発す、吾策ここにおいて尽き果てたれば、死を求むること極めて急なり。六月の末江戸に来るに及んで、夷人の情態を見聞し、七月九日獄に来り天下の形勢を考察し、神国の事なおなすべきものあるを悟り、初めて生を幸とするの念勃々たり。吾もし死せずんば、その勃々たるもの決して汨没せざるなり。然れども十六日の口書、三奉行の権詐、吾を死地に措かんとするを知り、因ってさらに生を幸うの心なし。