Classiques japonais avec furigana
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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
よつや、あかさか
四谷、赤坂
宮島 資夫
Lisez 四谷、赤坂 (よつや、あかさか) de 宮島 資夫 (みやじますけお) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 8 947 caractères · 18 écrans
エロシェンコ
人間の二、三倍も大きな物だったような記憶がある。
汽車は全く珍しかった。鉄道馬車もガタ馬車もない土地の子供には、非常な驚きと喜びだった。殊に離宮下を貫く長いトンネルは、どうして掘れたのか子供には判らなった。開通当時は汽車の方も呑気だった。時間も間違う代わりに五厘出しても一銭出しても、信濃町までの切符をくれた、お客は大半子供だった。
汽車がトンネルに入ると、『わーっ』という叫びを揚げる。真暗な場所に来ると闇の中で息をひそめる。出口の光がほのかにさし込むと、歓声は再び揚がる。信濃町で降りててく/\歩いて帰るのである。何しろ戻りの汽車は、それから一時間も待たなければならなかったからである。
信濃町停車場前には、輜重兵連隊があった。今の慶応病院である。隊の裏に竹藪があって、竹馬の季節になると、そこへ竹を切りに行った。竹屋で売る竹よりも節が高くて、桟をつけるに工合がよかった。考えて見ると、竹馬も長崎凧も、根っ木も、ブン/\も、私達子供の頃は皆自分の手で作った。小刀で手をよく切った。が、今の学校の手工より実用的だったかも知れない。
エロシェンコ
見附と相対して、新宿駅附近が今日の四谷区の西端となっているが、誰が今日の盛観を、予想した人があるだろうか。