Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

にっき

日記

宮本 百合子

Lisez 日記 (にっき) de 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) en japonais avec furigana. JLPT N3. Touchez un mot pour le sens.

N3 · intermédiaire · kanji et kana modernes · 51 117 caractères · 103 écrans

Aozora Bunko

四月九日

四月十日

四月十一日

四月九日 火

ホテル暮しの間は朝八時に起きようという約束が出来て、然し今日はねむくて九時少し過ぎ。

テアトラリヌイ〔街路名〕を明かにモスク※(濁点付き片仮名ワ、1-7-82)人ではない若い男が素頭に白靴でぶらぶらして居た。手に新聞と何かたべものの紙包をもって。まるでクロールト〔保養地〕のような感じだった。彼のまわりにクロールトがあるようだった。

四月十日 木

今日職人が来て窓をあけた。パテをはがして。ところが外側がしめって、ふくれて開かぬ。盛にチョルト〔畜生〕をやって居ると思ったらあかないのだ。

朝起き三文の徳アリ。女中70番が今空くというので、カントーラへかけつけてやっと日の当る室へ引越した。それから、近藤夫人とキモノを縫う。婆さんのところへ行ってかえって обед。夜、ГОТОБ〔国立歌劇舞踊劇場〕第一へ行って「アペルシンの三つの恋」を見た。おとぎ話だが、あんなものを新上演する気がしれず。

四月十一日 金

電車を間違えてぐるぐるまわりをしつつクフミンストル※(濁点付き片仮名ワ、1-7-82)・クラブへ行って切符かって、アルバートへ行って油橋さんに会って、それから歩いて家までかえった。