Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

かいていたいりく

海底大陸

海野 十三

Lisez 海底大陸 (かいていたいりく) de 海野 十三 (うんのじゅうざ) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 89 400 caractères · 179 écrans

Aozora Bunko

夢の国のとりこ

機関部がくさくないとは全くふしぎだ。するとこれは、やっぱり海霧につつまれているとしか思えない。だが、そのガスも尋常いちようのガスではない――」

夢の国のとりこ

事務長のクーパーは機関長をはげましておいて、電話を、本船の上甲板のもう一段上にある操縦室につなぎかえた。

一等運転士のパイクソンがでてきた。

「おう。パイクソン。こっちはクーパーだが、本船の操縦はうまくいっているかネ」

「とうとうかぎつけたネ。じつはいま船長とふたりで、ちえをしぼっているところだ。たいへんなことが起こったよ」

「たいへんはしょうちしているよ。そっちの連中も目が見えないんだろう」

「そうだ。ほとんど目の見えない連中ばかりだ」

「ほとんどというと――」

と事務長はせきこんで聞きかえした。

「――誰か眼の見えるのがいるかネ」

「うむ、少し眼の見えるやつがいる。そいつはぼくだ。ぼくひとりなんだ」

「ええッ、パイクソン、おまえだけ眼が見えるのか。それは意外だ。どうしておまえだけ眼が見えるのか」

「それはよくわからない。ただぼくは夕食中、きゅうに気持がわるくなって、自室にひきとったんだ。そして急激な嘔吐に下痢だ。