Classiques japonais avec furigana
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ろんごものがたり
論語物語
下村 湖人
Lisez 論語物語 (ろんごものがたり) de 下村 湖人 (しもむらこじん) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 132 688 caractères · 266 écrans
犂牛の子
彼は元来真面目な人間なのだから。)
孔子は、その日の儀式における楽長の不首尾にもかかわらず、いつもよりかえって朗らかな顔をして、退出した。
1 子曰く、詩三百、一言以て之を蔽う。曰く、思い邪(よこしま)なしと。(爲政篇)
犂牛の子
子曰く、雍や南面せしむべしと。仲弓、子桑伯子を問う。子曰く、可なり、簡なりと。仲弓曰く、敬に居りて簡を行い、以て其の民に臨まば、亦可ならずや。簡に居りて簡を行わば、乃ち大簡なることなからんやと。子曰く、雍の言然りと。――雍也篇――
或ひと曰く、雍や仁にして佞ならずと。子曰く、焉くんぞ佞を用いん。人に禦るに口給を以てし、しばしば人に憎まる。其の仁なるを知らず、焉くんぞ佞を用いん。――公冶長篇――
子、仲弓を謂う。曰く、犂牛の子、くして且つ角よくば、用うること勿からんと欲すといえども、山川其れ諸を舎てんやと。
――雍也篇――
「仲弓には人君の風がある。南面して天下を治めることが出来よう。」
孔子は、このごろ、仲弓に対して、そういった最高の讃辞をすら惜しまなくなった。
仲弓は寛仁大度で、ものにこせつかない、しかも、徳行に秀でた高弟の一人なので、それがまるで当っていないとはいえなかった。