Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

ろんごものがたり

論語物語

下村 湖人

Lisez 論語物語 (ろんごものがたり) de 下村 湖人 (しもむらこじん) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 132 688 caractères · 266 écrans

Aozora Bunko

陳蔡の野

軍旅の事は未だ之を学ばざるなりと。明日遂に行る。陳に在りて糧を絶つ。従者病みて能く興つ莫し。子路慍り、見えて曰く、君子も亦窮する有るかと。子曰く、君子固より窮す。小人窮すれば斯に濫すと。――衞霊公篇――

子曰く、賜や、女予を以て多く学びて之を識る者と為すかと。対えて曰く、然り、非なるかと、曰く、非なり。予一以て之を貫くと。

――衞霊公篇――

孔子は、さすらいの旅から、一度魯に帰って、約二年の間、詩書礼楽の研鑚と、門人の教化とに専念していたが、まだ、実際政治に全く望みを絶っているわけでは、決してなかった。で、哀公即位の年、彼は六十歳の老躯を提げて、三たび衞を訪ねた。それは丁度、彼の孫の汲――子思が生れて間もないころのことであった。

しかし、衞の国は、彼が大道を行うには、あまりに乱れすぎていた。霊公は、もう晩年に近かったが、自分の子ののために、寵愛の夫人南子を殺されて、気を取りみだしていた。しかも、※(「萠+りっとう」、第3水準1-91-14)※(「耳+貴」、第4水準2-85-14)は晉に逃れ、その援けを得て、霊公の位をねらっているという噂もあったので、父子の間に、いつ醜い戦争が始まるかわからない不安な空気が、国内に漂っていた。