Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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いっきゅうさん

一休さん

五十公野 清一

Leggi 一休さん (いっきゅうさん) di 五十公野 清一 (いずみのせいいち) in giapponese con furigana. JLPT N5. Tocca una parola per il significato.

N5 · base · kanji e kana moderni · 40.517 caratteri · 82 schermate

Aozora Bunko

死ぬ つもりで!

」

へんだなあ と、おもいながら みんな はんぶん べそを かいて、おしょうさまの へやを でて いきました。

死ぬ つもりで!

なかでも いちばん へんだなア、と おもったのが、いちばん りこうな 一休さんでした。

つぎの日 おしょうさまは、どこかの ほうじに でていって、るすでした。

「よし、この あいだに あの かめの なかの ものが みずあめか どくか、ためしてみよう。」

いたずらものの 一休さんは したなめずりを して おしょうさまの へやに しのびこんで いきました。

さっそく たなの まえに たちましたが、あいにく たなが たかくて、子どもの 一休さんには てが とどきません。一休さんは そばに あった ちゃだんすを ひきずってきて、どっこいしょ、と そのうえに のると、かめに りょうてを かけ、そろそろと ひきおろそうと しました。

が、かめが おもいものですから つるりと てが すべって、あッ と おもう まも あらばこそ、かめは どしーんと、一休さんの ぼうずあたまの うえに おちました。

「しまったッ!」

そう さけんだ 一休さんは、かめと いっしょに すってんころりと ちゃだんすの うえから ころげおちました。