Classici giapponesi con furigana
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いっきゅうさん
一休さん
五十公野 清一
Leggi 一休さん (いっきゅうさん) di 五十公野 清一 (いずみのせいいち) in giapponese con furigana. JLPT N5. Tocca una parola per il significato.
N5 · base · kanji e kana moderni · 40.517 caratteri · 82 schermate
正月の しゃれこうべ
正月の しゃれこうべ
あるとしの 正月の がんじつの ことでした。
一休さんは、しゃれこうべを たけの さおに つきさして、京の 町を あるきまわりました。町の ひとは、
「いやな ぼうずだな。」
「この おめでたい お正月に、しゃれこうべを もちあるく なんて、なんて ぼうずだろう。」
と、大さわぎを しました。
そのうち 一休さんは 四じょう むろ町の 京都いちばんの 大がねもち ぜにきゅうの いえに あらわれました。
元日の ことですから、しゅじんの きゅうべえは いえの ものを みんな あつめて、とそを いわい、おぞうにを たべていました。
すると そこに、しゃれこうべを もった うすぎたないぼうずがあらわれたのですから、きゅうべえは びっくりして、
「やい、この きちがいぼうずめ。」と、おこりました。すると 一休さんは、おきょうでも よむような ふしを つけて、
かどまつは めいどの たびの 一りづか
めでたくも あり めでたくも なし
と、うたい、つづけて、
正月の ぎしきは 死ぬる ことはじめ
どんどは 火そう 二十日 ほねあげ
と、うたって、目を ぱちくりしている きゅうべえを しりめに、さっさと どこかへ いって しまいました。