Classici giapponesi con furigana
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いっきゅうさん
一休さん
五十公野 清一
Leggi 一休さん (いっきゅうさん) di 五十公野 清一 (いずみのせいいち) in giapponese con furigana. JLPT N5. Tocca una parola per il significato.
N5 · base · kanji e kana moderni · 40.517 caratteri · 82 schermate
おしょうさまは あきれかえって、一休さんを みつめていました。そんなことは うそに きまっています。
「うそじゃ。」
と、おしょうさまは しかりました。
「ちがいます。うそでは ありません。」
「そうか。」
じっと かんがえこんだ おしょうさまは、とつぜん あっはっはっは……と、わらいだして しまいました。そして、いいました。
「しゅうけん、わしが わるかった。これは わしが おまえたちを だました、ほとけの ばちと いう ものじゃ。」
それを きくと、こんどは 一休さんが おしょうさまの まえに りょうてを ついて、
「おしょうさま、わたしが わるうございました。わたしは うそを つきました。」
と、あやまりました。
「いいや、しゅうけん。はじめに うそを ついたのは わしじゃ。わるいのは この わしじゃ。」
「いいえ、わたしが わるうございました。」
「いや、わるいのは わしじゃ。」
一休さんと おしょうさまは こんどは おたがいに じぶんが わるい、と いいっこです。
「わかった、わかった。」
おしょうさまが、とうとう まけて しまいました。そして、一休さんに、